神様のパズル (ハルキ文庫)

神様のパズル (ハルキ文庫)

:完読

やぁ・・・面白かった。特に最後の1/3くらいはかなり一気に読んだ。
自分の今の心象と重なって、自分はなにがしたいのだろう?何がすべき
ことなんだろう?・・・今自分はなにやってんだ?

なんてあたりが主人公に感情移入したこともあると思う。

物理学的な話がポンポン出てきて、現代物理学をちっとも理解していない
ワタシの頭ではまったくもって理解できない単語が飛び交う話だった。
でも、出てくるキャラクタたちの感情を読み取る(とったきになる)
に従い話しにのめりこんでる自分がいる。

話の内容はネタばれにつながるので、伏せるが。感情移入というかシンクロと
言うか。主人公の立場、状況には思うところがある自分にとって、あの結末は
本人は納得してるのだろうか?というあたりが気にかかる・・・特に恋愛方面
とか・・・